EC・D2Cのハイクラス求人はどこで探す?4つの探し方比較と年収600万円以上の求人例【2026年最新】

公開日:2026.10.30  カテゴリ:転職ノウハウ

※画像はイメージです。

この記事でわかること

  • EC・D2Cのハイクラス求人を探せる4つのチャネルと向き・不向き
  • ハイクラス求人が一般の求人サイトで見つかりにくい理由
  • 年収600万〜2000万円の実際のEC・D2Cハイクラス求人例
  • 良いハイクラス求人を見極める5つのチェックポイント

結論から言うと、EC・D2C業界のハイクラス求人(年収600万円以上・責任者クラス)は、EC特化型の転職エージェント経由で探すのが最も効率的です。理由は、事業責任者・マーケティング責任者などの重要ポジションほど非公開求人として扱われ、総合型の求人サイトには出にくいためです。本記事では、4つの探し方の比較と、当社で実際に扱っている求人例をもとに、ハイクラス求人の探し方と見極め方を解説します。

EC・D2Cのハイクラス求人はどこで探せる?4つの探し方を比較

EC・D2Cのハイクラス求人の主な探し方は、①ハイクラス向け転職サイト、②スカウト型サービス、③総合型転職エージェント、④EC特化型転職エージェントの4つです。それぞれの特徴は以下の通りです。

探し方 EC・D2C求人の量 非公開求人 向いている人
①ハイクラス向け転職サイト 多いが業界が混在(EC支援会社の営業職なども多い) 少ない 相場感をつかみたい人
②スカウト型サービス 職務経歴の書き方次第で変動 一部あり 市場からの評価を確かめたい人
③総合型転職エージェント 大手企業のEC部門が中心 あり 業界を限定せず探したい人
④EC特化型転職エージェント メーカー・D2C・通販企業の求人に絞られている 多い EC・D2Cの経験を軸に年収アップしたい人

効率を重視するなら、EC特化型エージェントを軸にし、スカウト型サービスで市場評価を補完する組み合わせがおすすめです。エージェントの選び方はEC・通販業界に強い転職エージェントの選び方でも詳しく解説しています。

なぜEC・D2Cのハイクラス求人は一般の求人サイトで見つかりにくいのか?

ハイクラス求人が表に出にくいのは、企業側に「公開したくない事情」があるためです。主な理由は次の3つです。

  • 事業戦略が漏れる:新ブランド立ち上げや自社EC強化など、募集内容から今後の戦略が推測されてしまう
  • 現任者がいる:責任者の交代や増員を社内外に知られずに進めたい
  • 応募の質を絞りたい:公開すると条件に合わない応募が集中し、選考工数が増える

そのため、企業は業界を理解したエージェントに絞って依頼するケースが多くなります。ハイクラス求人の年収基準や一般求人との違いはEC・D2C業界の「ハイクラス求人」とは?で解説しています。

実際にどんなハイクラス求人がある?年収600万円以上の求人例

当社が紹介しているEC・D2C企業のハイクラス求人の一例です(企業名は非公開)。美容・ウェルネス系D2Cでの募集が目立ち、SCMやCRMなど専門職でも年収800万円を超える求人があります。

企業タイプ ポジション 年収 勤務地
東証グロース上場の美容D2Cメーカー SCMプロジェクトマネージャー 800万〜2000万円 港区・六本木
東証グロース上場の美容D2Cメーカー ECモール運用担当(複数ブランド横断) 600万〜1200万円 港区・六本木
売上122%成長のウェルネスD2Cメーカー プロモーションマネージャー 700万円以上 横浜・みなとみらい
事業部売上前年比300%成長のD2Cブランド CRMマーケター(責任者候補) 600万〜800万円 渋谷
上場を目指す国産ペットフードD2C マーケティング責任者 面談時にご案内 新宿区・市ケ谷

※2026年10月時点の情報です。募集状況は変動するため、最新の求人は年収800万以上〜のEC求人一覧またはキャリアアドバイザーにご確認ください。

良いハイクラス求人を見極めるには?求人票で見るべき5つのポイント

年収の数字だけで選ぶと、入社後に「権限がなかった」「予算がつかなかった」というミスマッチが起きがちです。求人票や面談では次の5点を必ず確認しましょう。

チェック項目 確認すること
①権限の範囲 予算・採用・施策の優先順位を自分で決められるか
②事業・予算の規模 年商・広告予算・チーム人数が自分の経験と見合っているか
③レポートライン 社長直下か、部門長の下か(意思決定のスピードが変わる)
④年収レンジの幅 「800万〜2000万円」など幅が広い場合、どの水準で採用されやすいか
⑤働き方 フレックスタイム制の有無、週1回または月数回のリモートが可能か

企業タイプ別(大手メーカー・D2Cスタートアップ・EC支援会社)の違いはEC・D2Cのハイクラス転職はどの企業を選ぶ?で詳しく紹介しています。

ハイクラス求人に応募するまでの流れは?3つのステップ

STEP1:自分の市場価値を把握する

まずは職種×経験年数の年収相場と比べ、今の経験でどの年収帯を狙えるかを確認します。EC・D2C職種別の年収早見表が参考になります。

STEP2:実績を数字で整理する

売上・CVR・LTV・ROASなど、自分の関与で何がどれだけ改善したかを職務経歴書にまとめます。書き方はハイクラス転職での職務経歴の伝え方をご覧ください。

STEP3:EC特化型エージェントで非公開求人の紹介を受ける

経歴を伝えたうえで、公開されていないハイクラス求人を紹介してもらいます。年収交渉や入社時期の調整もエージェント経由で進められます。

EC・D2Cのハイクラス求人に関するよくある質問

EC・D2Cのハイクラス求人はどこで探すのがおすすめですか?

EC特化型の転職エージェントがおすすめです。事業責任者やマーケティング責任者などの重要ポジションは非公開求人が多く、業界に特化したエージェントに集まりやすいためです。スカウト型サービスとの併用で市場評価も確認できます。

EC・D2Cのハイクラス求人の年収はいくらからですか?

一般的には年収600万円以上が目安です。事業責任者クラスでは800万〜1200万円、上場D2Cメーカーの専門職では2000万円まで提示される求人もあります。

マネジメント経験がなくてもハイクラス求人に応募できますか?

応募できる求人はあります。SCM・CRM・ECモール運用などの専門職では、マネジメント経験よりも数字で示せる実績や専門スキルが重視されるケースがあるためです。

ハイクラス求人はリモートワークできますか?

出社を基本に、週1回または月数回のリモートを認める企業が中心です。一方でフレックスタイム制を導入している企業は多く、時間の融通は利きやすい傾向があります。

まとめ

EC・D2Cのハイクラス求人は非公開求人が中心のため、EC特化型エージェントを軸に探すのが近道です。応募前には年収だけでなく、権限・予算規模・レポートライン・働き方まで確認しましょう。

監修者プロフィール画像
監修者
寺田 勝人
株式会社ニュースター
代表取締役

 1998年同志社大学卒業後、リクルートにて8年間、ITベンチャーおよびエグゼクティブ領域の人材紹介に従事。その後、クライアントであった株式会社出前館へ営業責任者として参画し、執行役員として上場を経験。
 2010年ニュースター設立。2012年よりEC・通販業界特化の人材紹介事業を本格始動。 現場の最前線から経営層までを経験したからこそ分かる「企業の真の課題」と「候補者の市場価値」を見極め、一時的な転職にとどまらない中長期的なキャリア形成の支援を心がけている。
 趣味は、水泳(年間300キロ)、ゴルフ、料理。日課は、朝晩の愛犬との散歩。下戸のため遅くまで飲みに行くことがなく、365日、早寝早起き。座右の銘は、健康第一。公私共に健康第一!明るく元気に!がモットー。
【URL】 https://newstar.jp/

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この記事の担当
伊藤 梢
株式会社ニュースター
選考推進パートナー兼 WEBマーケティング
 2010年明治大学卒業後、D2C・EC業界特化のマーケティング支援会社に入社し、ECマーケティングの基礎を習得。
 2016年、株式会社出前館へ転職。マーケティング部のリーダーとして、サービスの急成長期における戦略立案から実行までを牽引。結婚・出産を経て、2022年4月より株式会社ニュースターに参画。
 現在は、候補者と企業の間に立ち、面接調整や選考の進捗管理を一貫して担当。「スピーディーかつ丁寧な対応」を信条に、事業会社の現場を知るからこその細やかなサポートで、ストレスのない円滑な選考プロセスを支えています。新規候補者獲得に向けたウェブ施策の企画・実施も担当。マーケティング視点でサイト運営を通じて、EC通販キャリア人材とEC通販企業の出会いのチャンス、ご縁作りに取り組んでいる。

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