【2026年最新】EC/D2C業界の年収早見表|職種×経験年数でわかる給与相場一覧
公開日:2026.9.10/最終更新日:2026.9.10 カテゴリ:EC&通販の転職コラム
EC・D2C業界への転職では「自分の経験なら年収いくらが目安なのか」が分かりにくく、希望額の設定に迷う方が少なくありません。本記事では、職種別の年収相場を紹介する記事とは異なり、職種×経験年数のマトリクス形式で相場をひと目で比較できる早見表にまとめました。自分の立ち位置を確認する参考資料としてご活用ください。
- EC/D2C業界の主要6職種×経験年数別の年収早見表
- 同じ経験年数でも年収に差が出る理由
- 早見表を年収交渉・転職活動に活かす方法
- 早見表にない職種の年収相場の調べ方
EC/D2C業界の年収早見表|職種×経験年数一覧
結論: 経験年数が同じでも、職種によって年収レンジは100万円以上変わります。特にCRM・データ分析やマネジメント経験を持つ層は、同じ経験年数の運用職より年収水準が高めです。
| 職種 | 未経験〜2年 | 3〜5年 | 5〜7年 | 7年以上 |
|---|---|---|---|---|
| EC運用アシスタント(受発注・商品登録) | 300〜380万円 | 380〜450万円 | 420〜500万円 | 450〜550万円 |
| ECマーケター(広告運用・SNS) | 320〜400万円 | 500〜700万円 | 600〜800万円 | 700〜900万円 |
| EC店長 | 350〜420万円 | 550〜700万円 | 650〜800万円 | 800〜1,000万円 |
| MD(マーチャンダイザー・バイヤー) | 380〜450万円 | 500〜650万円 | 600〜800万円 | 700〜850万円 |
| CRM・データ分析(GA4/BI活用) | 350〜420万円 | 450〜650万円 | 550〜750万円 | 650〜850万円 |
| EC事業責任者・マネージャー | ― | 650〜800万円 | 750〜950万円 | 800〜1,200万円 |
※上記は当社の転職支援実績と業界水準をもとにした目安です。企業規模・事業フェーズ・地域・保有スキルにより変動します。EC事業責任者クラスは未経験からの登用がほぼないため「―」としています。
なぜ同じ経験年数でも年収に差が出るのか?
結論: 差が生まれる主な要因は「スキル領域」「事業規模」「マネジメント経験の有無」の3つです。
1. スキル領域の希少性
受発注や商品登録など定型業務が中心の職種より、広告運用・CRM設計・データ分析など再現性の高い成果を出しづらい専門スキルを持つ人材のほうが、供給に対して需要が多く年収水準が高くなる傾向があります。
2. 事業規模・EC化率への貢献度
月商・年商の大きい事業や、成長フェーズにある自社EC(D2C)の立ち上げ・拡大に携わった経験は、同じ経験年数でも評価が上がりやすいポイントです。
3. マネジメント経験の有無
プレイヤーとしての実績に加えて、チームや外部パートナーをマネジメントした経験があると、店長・マネージャークラスの年収レンジで評価されやすくなります。
早見表を年収交渉・転職活動にどう活かす?
結論: 早見表は「自分の立ち位置の確認」と「希望年収の根拠づくり」の2つに使うと効果的です。
- 自分の職種・経験年数に該当する行を確認し、現在の年収がレンジのどの位置にあるかを把握する
- レンジの上限に近づくために不足しているスキル(CRM・データ分析・マネジメント経験など)を特定する
- 希望年収を伝える際は、早見表の相場と自分の定量実績をあわせて提示する
- レンジと大きく乖離する場合は、企業規模や求人ごとの事情もあるため、複数社・エージェントから情報を集めて照らし合わせる
まとめ
EC/D2C業界の年収は、経験年数だけでなくスキル領域や事業規模、マネジメント経験によって大きく変わります。今回の早見表を参考に、まずは自分の立ち位置を確認し、レンジを引き上げるために必要なスキルを見極めることが、着実な年収アップへの近道です。職種ごとの詳しい年収相場や転職成功のポイントは、EC/D2C業界の採用トレンドと年収相場や、EC・D2C経験者が転職で年収アップを実現する5つのポイントもあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 早見表の金額はどのように算出していますか?
A. 当社がこれまで支援してきたEC/D2C業界の転職実績と、公開求人の給与レンジをもとにした目安です。個別の年収は企業規模やスキルにより変動するため、あくまで参考値としてご覧ください。
Q. 未経験からEC業界に入る場合、どのポジションを目指すべきですか?
A. 多くの場合、EC運用アシスタントなど受発注・商品登録が中心のポジションからのスタートになります。そこで広告運用やCRMなどのスキルを身につけ、ECマーケターや店長候補へキャリアアップするのが一般的な流れです。
Q. 早見表より現在の年収が低い場合、どうすればいいですか?
A. まずは自分の実務範囲がレンジ内のどの水準に近いかを整理しましょう。定量実績が言語化できていない場合は、そこを整理するだけで転職市場での評価が変わることがあります。業界に詳しいエージェントに相談するのも有効です。
Q. 早見表にない職種(物流・カスタマーサポートなど)の年収相場も知りたいです。
A. 本記事では主要6職種に絞って掲載しています。物流・カスタマーサポートなど他職種の相場については、EC・通販業界に特化した転職エージェントへのご相談をおすすめします。
1998年同志社大学卒業後、リクルートにて8年間、ITベンチャーおよびエグゼクティブ領域の人材紹介に従事。その後、クライアントであった株式会社出前館へ営業責任者として参画し、執行役員として上場を経験。
2010年ニュースター設立。2012年よりEC・通販業界特化の人材紹介事業を本格始動。 現場の最前線から経営層までを経験したからこそ分かる「企業の真の課題」と「候補者の市場価値」を見極め、一時的な転職にとどまらない中長期的なキャリア形成の支援を心がけている。
趣味は、水泳(年間300キロ)、ゴルフ、料理。日課は、朝晩の愛犬との散歩。下戸のため遅くまで飲みに行くことがなく、365日、早寝早起き。座右の銘は、健康第一。公私共に健康第一!明るく元気に!がモットー。
【URL】 https://newstar.jp/
2016年、株式会社出前館へ転職。マーケティング部のリーダーとして、サービスの急成長期における戦略立案から実行までを牽引。結婚・出産を経て、2022年4月より株式会社ニュースターに参画。
現在は、候補者と企業の間に立ち、面接調整や選考の進捗管理を一貫して担当。「スピーディーかつ丁寧な対応」を信条に、事業会社の現場を知るからこその細やかなサポートで、ストレスのない円滑な選考プロセスを支えています。新規候補者獲得に向けたウェブ施策の企画・実施も担当。マーケティング視点でサイト運営を通じて、EC通販キャリア人材とEC通販企業の出会いのチャンス、ご縁作りに取り組んでいる。




