EC/通販業界で年収UPに成功した転職事例3選|20〜30代のリアルな成功パターン

2026.8.25  カテゴリ:転職ノウハウ

EC/通販業界の転職では、20〜30代でも年収50万〜150万円UPは十分に狙えます。ポイントは「実務経験を成果として言語化できているか」です。本記事では、複数の転職支援実績をもとに再構成した、20〜30代によくある年収UPの成功パターンを3つ紹介します。特別なハイキャリアでなくても年収を上げられる、現実的な事例として参考にしてください。

※本記事の事例は、個人が特定される実話ではなく、複数の転職支援実績に共通する傾向をもとに再構成した典型パターンです。より高年収帯(1000万円超え)の事例はこちらの記事で紹介しています。

EC/通販業界の年収UP事例|20〜30代のリアルな3パターン

パターン1:モール運用担当(20代後半)→自社EC運用リーダー(年収400万円→480万円/+80万円)

楽天市場・Amazonでのモール運用を3年ほど経験した20代後半の方のケースです。商品登録やセール企画の運用実務に加え、売上データを分析して改善提案を行っていた経験が評価されました。

転職先では自社ECサイトの運用リーダーとして採用され、モールで培った「売れる導線設計」の知見を自社EC(D2C)に応用できる点が決め手となりました。

👉 ポイント

・モール運用の実務経験は、自社EC強化を進める企業から需要が高い

・「担当していた」だけでなく「売上をどう改善したか」を数字で語れたことが評価につながった

パターン2:未経験の販売職→ECマーケター(年収350万円→420万円/+70万円)

アパレル販売職として接客・在庫管理を経験していた30代前半の方のケースです。EC運営そのものは未経験でしたが、独学でWeb広告やSNS運用の基礎知識を身につけ、ポートフォリオとして小規模な運用実績を作っていました。

「顧客のニーズを理解する接客経験」と「学習意欲・実行力」が評価され、EC・通販企業のマーケティング職としてポテンシャル採用されました。

👉 ポイント

・未経験でも、顧客理解や販売経験はEC/通販業界で通用するスキルとして評価されやすい

・学習意欲を「実績(ポートフォリオ)」として見せられたことが差別化になった

パターン3:EC店長(30代)→複数店舗統括マネージャー(年収450万円→600万円/+150万円)

単独のECモール店舗で店長を3年経験していた30代の方のケースです。売上目標の達成に加え、スタッフの採用・育成にも携わり、店舗運営を「経営視点」で語れるようになっていました。

転職先では複数店舗を統括するマネージャー職として採用され、マネジメント経験と数値管理能力が高く評価されました。

👉 ポイント

・「店長経験」を「マネジメント経験」に言い換えて伝えられるかが年収レンジを左右する

・単店舗の実績を、複数店舗・組織運営にどう応用できるかを具体的に説明できたことが決め手

年収UPに成功した人に共通する3つの行動

3つのパターンに共通しているのは、特別な資格や華々しい実績ではなく、次の3つの行動です。

経験を数字で棚卸しする:「頑張った」ではなく「売上◯%改善」「CVR◯pt改善」のように定量化する

経験の応用範囲を広げて語る:モール運用→自社EC、販売職→マーケティング職のように、経験の再現性を伝える

市場相場を把握してから交渉する:自己判断せず、業界特化のエージェントに相場観を確認したうえで条件交渉に臨む

よくある質問

Q. 未経験でもEC/通販業界への転職で年収は上がりますか?

A. 職種やこれまでの経験内容によりますが、パターン2のように接客・販売経験を活かしてポテンシャル採用されるケースもあります。まずは自分の経験がどう評価されるか、エージェントに相談することをおすすめします。

Q. 年収UPの交渉はどのタイミングで行うべきですか?

A. 一般的には内定後、条件提示の段階で行うのが基本です。実績の伝え方やタイミングによって結果が変わるため、エージェントを介した交渉が安全です。

Q. モール運用と自社EC運用、どちらの経験が転職市場で評価されますか?

A. 現在はモール依存から自社EC(D2C)へのシフトが進んでいるため、両方の経験を横断できる人材の需要が特に高い傾向にあります。

まとめ

EC/通販業界での年収UPは、必ずしも突出した実績やハイクラスの経験がなくても実現可能です。大切なのは、自分の経験を数字で語れるようにし、応用範囲を広げて伝えること。まずは自分の市場価値がどのくらいか、EC・通販業界に特化した転職エージェントに相談することから始めてみてください。

監修者プロフィール画像
監修者
寺田 勝人
株式会社ニュースター
代表取締役

 1998年同志社大学卒業後、リクルートにて8年間、ITベンチャーおよびエグゼクティブ領域の人材紹介に従事。その後、クライアントであった株式会社出前館へ営業責任者として参画し、執行役員として上場を経験。
 2010年ニュースター設立。2012年よりEC・通販業界特化の人材紹介事業を本格始動。 現場の最前線から経営層までを経験したからこそ分かる「企業の真の課題」と「候補者の市場価値」を見極め、一時的な転職にとどまらない中長期的なキャリア形成の支援を心がけている。
 趣味は、水泳(年間300キロ)、ゴルフ、料理。日課は、朝晩の愛犬との散歩。下戸のため遅くまで飲みに行くことがなく、365日、早寝早起き。座右の銘は、健康第一。公私共に健康第一!明るく元気に!がモットー。
【URL】 https://newstar.jp/

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この記事の担当
伊藤 梢
株式会社ニュースター
選考推進パートナー兼 WEBマーケティング
 2010年明治大学卒業後、D2C・EC業界特化のマーケティング支援会社に入社し、ECマーケティングの基礎を習得。
 2016年、株式会社出前館へ転職。マーケティング部のリーダーとして、サービスの急成長期における戦略立案から実行までを牽引。結婚・出産を経て、2022年4月より株式会社ニュースターに参画。
 現在は、候補者と企業の間に立ち、面接調整や選考の進捗管理を一貫して担当。「スピーディーかつ丁寧な対応」を信条に、事業会社の現場を知るからこその細やかなサポートで、ストレスのない円滑な選考プロセスを支えています。新規候補者獲得に向けたウェブ施策の企画・実施も担当。マーケティング視点でサイト運営を通じて、EC通販キャリア人材とEC通販企業の出会いのチャンス、ご縁作りに取り組んでいる。

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