webディレクター転職のコツ。求められるスキルとEC通販企業への転職方法

2020.10.14  カテゴリ:転職ノウハウ

「webディレクター」とは、webサイトを制作する際にリーダーとして全体の統括をする職種を指します。
そのため、さまざまなスキルや知識が必要になる職種であり、新卒等若手の浅いうちから経験をすることは難しい職種になります。今回は、そんなwebディレクターの職種を目指す方に向けて磨くべきスキルについてお話をしていきます。

webディレクターは具体的に何をするのか

ひと言で「web制作にあたっての全体の統括」と表現しましたが、Webディレクターが具体的に何をするのかからお話していきます。

制作前

まず「クライアントへのヒアリングからどういうサイトにするのか、どういったコンセプトを基に作るのか」を考える企画から始まります。
全体像のイメージができてきたところで、納期までのスケジュールを管理し、完成までの工程を把握、製作チームへのアウトプットを行います。

制作から公開まで

企画を完了し製作チームへの伝達を完了したら、いよいよ実際に制作業務に入っていきます。とは言ってもwebディレクターが直接何か作業をするというより、ここではプロジェクト全体のマネジメントを行うことが主となる業務です。
「スケジュールどおりに制作が進んでいるか」「制作前の全体像のイメージどおりに進んでいるか」といった品質管理などをはじめ、クライアントからの要望があればそれも反映しつつ進めていきます。
完成したら誤字脱字や動作チェックを行い、必要があれば修正し、クライアントに最終チェックをしてもらって公開になります。

公開後

公開後にはアクセス解析や実際のユーザーの口コミを参考にしながら改善していきます。
システムが正常に働く状態を保ちながら、効果の最大化を目指します。この業務を「運用」と呼びます。

このようにしてwebサイトは完成します。※あくまで一般的な製作過程における流れとなります。
長い工程の中でwebディレクターはすべてに携わりながら、さまざまな人物とコミュニケーションを取る必要がある職種です。

webディレクターに求められるスキル

webディレクターに求められるスキルはかなり多岐に渡ります。
求人票でも業務範囲が決まってないことが多いため、転職の際には注意が必要です。webサイト制作のほぼ全ての工程に携わるため、基本的な制作工程における基礎知識は持っている必要があります。
Webディレクターはクライアントと直接やり取りをする立場である以上、さまざまな質問や疑問に答える必要があり、「できるのか、できないのか」の判断をその場で求められます。
そのため、サイト制作における基礎知識とクライアントにしっかりとアウトプットするためのコミュニケーション能力も求められます。
コミュニケーション能力においては説明する力だけではなく、要望をヒアリングする力も重要です。クライアントからの要望をしっかりと聞き出し、把握すること。そして、それを制作チームにしっかりと伝達する必要があります。ここで間違った情報を伝達してしまえば、当然クライアントのイメージしているサイトは完成しません。
基礎知識を持っていることは基本として、webディレクターに求められる最も大切なスキルはコミュニケーション能力なのかもしれません。

またスキルとは少し違うかもしれませんが、webディレクターは多方面のさまざまな人とコミュニケーションを取りながら仕事をする立場でもあり、ある意味「現場とクライアントの板挟みになる仕事」でもあります。
また携わる業務の幅が広いため、案件終了のゴールまでが非常に長い職種でもあります。つまり、webディレクターは常にストレスにさらされる職種です。ストレスに対しての耐性を養い、プライベートや休みの時にしっかりとリフレッシュができる能力も重要な要素になるのではないでしょうか。

扱う商材により異なるwebディレクターの仕事

webディレクターはインハウスか外部の制作会社で勤務するかによってもその役割が大きく異なります。
今回はEC業界におけるwebディレクターについてをご紹介するため、インハウスを前提にしてお話します。

自社EC通販・単品リピート通販の場合

単品リピート通販をメインとしている会社は、少ない商材でいかにLTVを上げるかが課題になります。ランディングページを作りこんだり、ABテストを実施してより効果の高いランディングページに仕上げていきます。そのためにはWEB解析のスキルも必要になります。

型番商品でモール出店がメインの場合

型番商品をメインとし、複数のモール出店を行っている会社は仕事の効率化が求められるでしょう。1つのLPをブラッシュアップさせていくのではなく、いかにスピード感を持って複数の商材をアピールしていくかの検討をしなければなりません。

このようにwebディレクターは多くのスキルだけでなく、ある意味「適性」も必要な職種です。
その分やりがいも大きく、職種としての需要も高いのではないでしょうか。もし今後、webディレクターを目指したいという方がいらっしゃるのなら、今回の話を参考にしていただければ幸いです。

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