自分に合う仕事とは?自分に合った求人・仕事を探すコツ
2020.10.21 カテゴリ:転職ノウハウ
※画像はイメージです。
自分に合う仕事っていったい何でしょう。やりがいを感じる仕事か、働いていてストレスが少ないと感じる仕事か、得意と感じる仕事か。
人によって「自分に合う仕事」は定義が様々です。
今の仕事が自分に合っている仕事なのか、これから先転職を考えたときに自分に合う仕事を探したい…など様々です。
長く同じ業界で活躍をしてきた方であれば、転職の際に「どういう軸を持って、なぜ転職するのか」を明確にできると思います。しかし一方で、第二新卒等の人材の場合はキャリアの軸を持てていない方が多く、転職を考えたときに様々な求人に惑わされてしまうことも多いようです。
そんな想いを抱えている方向けに、転職の際に自分に合う仕事の見つけ方のコツをご紹介します。
初めにご紹介した通り、「自分に合う仕事」は人により定義が様々です。まずは「自分に合う仕事」が何か、考えてみましょう。
転職はひと昔前に比べて一般的なものになり、多くの方がキャリアアップを見据えての転職を考えるようになりました。
それに伴って転職の方法もさまざまな転職サイトや転職支援サービスが増えており、中途採用の求人数も増え続けています。コロナウイルスの影響もあり現状は買い手市場となっていますが、ウィズコロナ/アフターコロナで感染拡大が落ち着き、景気が上向くことでまた徐々に求人数は戻ると思われます。
今回は自分に合った求人を探すコツや、転職エージェントの利用を検討している方であれば、探してもらうための情報の伝え方を解説していきます。
求人を探すコツ
転職を考えている方が中途採用の求人と現状務めている会社の雇用条件を見比べた際、思われることは皆さん同じです。
それは「この求人の会社の方が条件が良い」です。そして掲載されている情報に惑わされて転職をした結果「思っていたのと違う」「こんなはずじゃなかった」と、早期で再転職を繰り返す方は少なくありません。このような傾向は、社会人経験の浅い第二新卒等の若手の方によく見られます。
前提として、求人広告では企業とって良いことしか掲載されません。もちろん、求人内容で嘘をつくということはありませんが、それでも多くの企業は好条件を前面に出してきます。最初の印象が良ければ選考に進むのはもちろん構いませんが、その後の選考過程の中でしっかりと見極めることが大切です。
自分に合った企業を探すうえで一番大切なのは、転職の理由を明確にするということです。転職理由が「給与」なのか「ワークライフバランス」なのか、はたまた「やりがい」なのか、という点で選ぶ企業の軸はかなり変わります。
まずは、選択軸を順位化し「自分にとって一番大切なのは何か」をしっかりと明確にするようにしましょう。
企業選びで迷われる方の多くは、転職をとおして求めているものが多すぎる傾向にあります。良い条件の会社にはだれでも勤められるわけではなく、それだけのスキルや経験を積んだ先にあるものだということを忘れないでください。
転職エージェントに探してもらうコツ
転職エージェントは企業と求職者のマッチングをする職種ではなく、求職者のキャリアコンサルティングをすることが一番の目的です。
もちろん、企業を紹介してもらうことは大切ですが、転職エージェントにそれだけを求めるのは勿体ないのではないでしょうか。あなたがこれまで積んできた経験やスキル、そしてこれからのキャリアビジョンを見据えた上での相談やアドバイスをコンサルティングしてもらえることが転職エージェントを利用するメリットです。
自身で求人を探す上で転職の理由を明確化することは大切ですが、転職エージェントを利用するのであればそれをしっかりと伝えることが大切です。まだ明確な軸を持てない方であれば、将来自分がどうなりたいのかを想像して、それを伝えるだけでも大丈夫です。未来のなりたい自分を伝えれば、そこから逆算をしてどんな会社が良いかを導き出す、それも転職エージェントの大切な仕事の一つなのです。
直面している問題を解決するために、多くの方は転職を考えます。
もちろん週5日で仕事をしていれば、その環境や内容はライフプランの中でとても大切なものです。その仕事の環境が息苦しさを覚えるものであれば、それはすぐにでも環境を変えるべきだと思います。それを踏まえた上で同じ転職を繰り返さないために必要なのは、しっかりとしたキャリアプランを持つことです。
目の前の未来ではなく、10年後、20年後を見据えた転職を実現できるように、意識して活動をしてみるのも良いかもしれません。