【後編:第2/5話】業界裏側大暴露!スカウトメールは一切しない。紆余曲折を経てたどり着いた、自社内マッチングがベストな理由

2022.1.14  カテゴリ:社員ブログ

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この記事の担当
川井 香織
株式会社ニュースター
キャリアアドバイザー/国家資格キャリアコンサルタント

EC・通販業界に特化し「いい転職ができる」「求めていた人材が獲得できる」と業界内では知る人ぞ知る人材紹介のプロフェッショナル、弊社代表の寺田勝人。その秘密を前回に引き続き伺っていくと、そこには候補者は知り得ない、業界の裏側事情がありました。

寺田 勝人(てらだ まさと)/代表取締役・キャリアコンサルタント
1974年 、大阪生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業後に入社した(株)社リクルートエイブリック(現リクルートキャリア)では、上場を目指すITベンチャー企業を中心に、BtoB、BtoC問わず幅広い業界で人材紹介を行い、その後向かったグループ企業の(株)リクルートエックスでは、エグゼクティブ領域を専門に、経営ボード人材の紹介を担当。リクルートグループ在籍時には、計名以上の人材紹介を実現。
2006年、出前館を運営する夢の街創造委員会株式会社(現株式会社出前館)に入社し、執行役員としてヘラクレス上場を経験したのち、2010年に独立。株式会社ニュースターを創業。これまでの経験を活かし、現在、EC・通販業界に特化した転職をサポートしている。

分業制に求人データベース…本当の意味でのマッチングとは

——次々に転職を成功させる裏側には、寺田さん独自の企業分析や情報収集がありましたが、他にも理由がある気がします。

僕自身が企業のことも候補者のことも把握しているという、マッチングの「体制」も、今がベストだと思ってます。

大手の転職エージェントというのは、基本的に分業体制。
企業側の担当は営業マンだし、候補者側を担当するのはキャリアカウンセラー。それぞれの専門領域としてはレベルが高いかもしれませんが、お互いに会うこともない状況でマッチングさせているので、その精度にはやはり疑問が残ります。

もうひとつ、うちでは求人データベースも使わないです。

——求人データベースとは何ですか?

求人情報をいっぱい集めている会社があるので、そのデータベースを活用することができるんです。その情報にマッチする人材がいれば、候補者を推薦できます。

だから、キャリアカウンセラーはそのデータベース利用料さえ支払えば、求人案件探しのために営業することもなく、マッチングだけさせることも可能なんですよ。

この業界の裏側はそんな風になっているので、キャリアカウンセラーとして独立したい人は、ぶっちゃけ独立しやすいんですよね。

——そんな業界の裏事情が…

それだけじゃなくて、時々「協業しませんか?」とお声がけいただくこともあります。でも協業してしまうと、結局先ほどの分業制みたいになってしまうので意味がないんです。

僕はそれらの体制や仕組みに対して、リクルートエイブリックで働いていた時代に違和感を覚えていたので、それが今の体制にも繋がってきています。

だから、求人情報も候補者も、100%自社で把握をしています。

スカウトメールは一切打たない、その理由

あとは、候補者にアプローチするために、スカウトメールもしませんよ。

——転職サイトに登録すると、膨大に届く、あのメールですね(苦笑)

そうそう。いまは、大手の転職エージェントだけじゃなくて、規模の小さなところでもほとんどがスカウトメールという状況です。

——言い方がよくないかもしれませんが、端的に言えば「数を打てば当たる」ってことなんですか…?

結局、転職エージェント側の社員が持つKPIに関わるんですよ。
◯件スカウトメールを打って、◯件の返信だから、◯%の返信率というように目標に置いてしまっているケースが非常に多い。

決して、求人内容が悪いわけでもないし、候補者が悪いわけでもなくて、その評価制度があるから、スカウトメールが大量に来ちゃうんですよ。

かくいう僕も、以前はスカウトメールを試してみたことがあって…。

——そうなんですね。

はい。どうしたら良いマッチングができるかはずっと試行錯誤していますから。

その試行錯誤の中で、候補者の方と接点を持つために、スカウトメールを送信していた時期もありました。

僕一人でマッチングのお手伝いをしているので、手作業では難しい。RPAを導入して月に3万通送ってみたこともあります。

——さ、3万件ですか?

そうそう。その結果、今みたいにオンラインミーティングがスタンダードじゃなかった時期に、1日5〜6人お会いさせてもらう日々が続いて、それはそれはハードで(苦笑)

でもそれを通してわかったことは、スカウトメールで大量獲得していくと、結局、マッチングの確率が落ちてしまうということ。

僕の体力的なところだけではなくて、転職意欲がそこまで高くない方の面談も増えてきてしまった。それって、結局お互いのためにならないんですよ。

そういう経験も踏まえて、今はスカウトメールもやっていません。

今僕がお会いしているのは、このEC通販求人転職エージェントから応募してくださった方だけ。
つまり、ご自身の意思で興味をもってくださって、問い合わせまでしてくれる意欲のある方だけです。

次回は、「転職を成功させる人の特徴」を教えてもらいます。

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この記事の担当
川井 香織
株式会社ニュースター
キャリアアドバイザー/国家資格キャリアコンサルタント
国家資格キャリアコンサルタント/チャイルドカウンセラー/家族療法カウンセラー EC業界での経験を活かし、EC業界に特化したキャリコンを目指しています。また、不登校の子どもに寄り添う支援もしております。

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