【前編:第5/6話】何も考えず ”とりあえず10年” の節目で独立!行き当たりばったりの人生における成功法則

2021.12.17  カテゴリ:社員ブログ

※画像はイメージです。

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この記事の担当
川井 香織
株式会社ニュースター
キャリアアドバイザー/国家資格キャリアコンサルタント

EC・通販業界に特化し「いい転職ができる」「求めていた人材が獲得できる」と業界内では知る人ぞ知る人材紹介のプロフェッショナル、弊社代表の寺田勝人さん。
IT業界で輝かしく上場したベンチャー企業の役員を辞め、独立したに至った背景には、一体何があったのでしょうか。

寺田 勝人(てらだ まさと)/代表取締役・キャリアコンサルタント

1974年 、大阪生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業後に入社した(株)社リクルートエイブリック(現リクルートキャリア)では、上場を目指すITベンチャー企業を中心に、BtoB、BtoC問わず幅広い業界で人材紹介を行い、その後向かったグループ企業の(株)リクルートエックスでは、エグゼクティブ領域を専門に、経営ボード人材の紹介を担当。リクルートグループ在籍時には、計名以上の人材紹介を実現。
2006年、出前館を運営する夢の街創造委員会株式会社(現株式会社出前館)に入社し、執行役員としてヘラクレス上場を経験したのち、2010年に独立。株式会社ニュースターを創業。これまでの経験を活かし、現在、EC・通販業界に特化した転職をサポートしている。

 

前回の記事はこちら↓↓↓

【前編:第4/6話】エリートサラリーマンから現場の泥臭さへ。華々しいイメージとは裏腹な地道な仕事での教訓

 

「10年後に独立」その時がやってきた

——出前館で上場を経験し、その後独立されていますね。そこにはどのような背景があったのでしょうか。

自分の中では、社会人10年の節目で独立するという意識を持ちながら仕事をしてきたので、その時がきたという感じでした。…と、カッコよく言えばそんな感じですが、何も考えずに独立しただけなんですけどね(笑)

でも、独立を後押しするようなことが、そのタイミングでは色々と起こっていました。

2009年はリーマンショックが起こった年。
その影響をしっかりと受けて、会社の株価がめちゃくちゃ下がって、社長をはじめ社内がピリピリしてたんです。
それだけでなく、筆頭株主がもともとYahoo!とインデックスだったんですが、インデックスの社長が逮捕されたり、Tポイント関係でYahoo!からTSUTAYAに株主が移ったりと、激変期を迎えていました。
株価が悪いだけでなく、業績も振るわない。なかなか厳しい時期で、社長を含めた役員陣で意見がぶつかり合うことも多々ありました。電話で喧嘩をすることも少なくありませんでした。

そうしているうちに、ちょうど執行役員としての任期満了のタイミングを迎えたので退社し、独立したという背景もあります。僕だけでなく友人の副社長も独立志向の人間だったので、同時期に退社。

——独立後は、どのような事業をスタートしたのですか?

それがね、何にも考えてない人間もいるわけですよ。ここに(笑)
次のことは考えずに退社し、持っていたストックオプションを売り、しばらくはハワイに行ったりゴルフに行ったりと、自由気ままな時間を…。

今もあの時のストックオプションを持っていたら…また違った人生でしたよね〜。

——とても惜しいことをしましたね!(笑)

10億を目指し、ファインドスターグループの一員へ

——仕事はいつ頃再開されたのですか?

半年くらい経った頃だと思います。僕が出前館を辞めたらしいというのを聞きつけて、知り合いの社長の方々が連絡をくれたんです。会おうよということになるので、会って他愛無い話をしているうちに、「〇〇を手伝ってくれないか?」とか「〇〇の相談をしたい!」みたいな話になることが多く、その流れでいわゆるコンサルティング業を始めることになりました。

——その頃は、人材に関するお手伝いはされていなかったのですね。

そうですね。そのときの寺田という人間は、「人材紹介の人」ではなく「出前館の人」だったんです。みんなの印象にある僕は、IT業界で輝かしく上場したベンチャー企業の役員という姿だったので、インターネットに関する相談がほとんど。
頼まれたことに応えながら、インターネットでの販売促進のお手伝いをしているうちにお金をいただけるようになってきて従業員も数名雇うほどになりました。秋葉原に事務所を借り、ホテルや飲食店のITコンサルティングを主に行い、4年ほど経営をしていました。

そうしているうちに、リクルート時代から仲の良かった先輩からのお誘いが、転機になります。

——どのようなお誘いを受けたのですか?

彼はファインドスターという会社を立ち上げ、グループ内に通販専門広告代理店も経営していました。グループ戦略として、1社10億円の会社を100社作り、1,000億を目指そうとしていたんです。
当時はまだその1/4ほどで目標達成にはまだまだ。そこに参画してほしいとの誘いを受け、事務所を払ってその中に席を借りて、新たにスタートを切りました。

では、グループ企業の一員として一緒にどんな事業をするか?という話になるわけですが、経営者として経験豊富な先輩にアドバイスされたのは、既存事業のコンサルティングという仕事は長続きしないということ。

先輩は通販専門広告代理店をやっていて、僕はもともと人材紹介。それぞれの得意領域を活かしながら、その後の通販市場の拡大を見据え、双方の事業の掛け合わせ「通販専門×転職」がいけるのではないかという話になったわけです。実際に、通販領域での転職者も多くいらっしゃいました。

そうしてはじまったのが、EC・通販業界専門の人材紹介でした。

再びの独立

——ファインドスターさんとご一緒したことで、現在の通販専門人材紹介スタートしたのですね。

それで2年ほどやっていたんですが、ひとつの会社の中に違う事業体の別会社があるのは、どうもうまくいかないんですよね。私の力不足なんですが。たとえば、リクルート運営のホットペッパーの中にリクルートエージェントがあってもうまくいかないじゃない。結局その憂き目に遭っちゃって。
僕の中でなんとなく、しっくり来ない感じがでてきました。

さらには、ファインドスター社内で面談をしていると、まずい状況なんかも出てくるわけです。
たとえば、転職面談にやってきた人が、会議室前で同業界の知人にばったり会っちゃって、「あれ?〇〇さん辞めるの?」みたいな…。
本人たちは全然気にしていなくても、役職によってはかなりまずい場合もあります。

そのような状況はよくないと思い、2年経った時に先輩に相談し、関係を見直し、グループを抜ける決断をしました。

グループを抜けた現在も関係は良好で、マッチする人材がいれば紹介もしています。
いまではファインドスターさんは売上500億を超える、通販業界を代表する会社になりました。

現在の、EC・通販人材転職エージェントを運営するニュースターが確立するまでは、そんな経緯がありましたね。

 

次回は、「 プロフェッショナリズムの確立とその秘密 」をお届けします。

次回の記事はこちら↓↓↓

【前編:第6/6話】突然やってきた裁判沙汰と、問題を乗り越えた先に掴んだプロフェッショナリズム

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川井 香織
株式会社ニュースター
キャリアアドバイザー/国家資格キャリアコンサルタント
国家資格キャリアコンサルタント/チャイルドカウンセラー/家族療法カウンセラー EC業界での経験を活かし、EC業界に特化したキャリコンを目指しています。また、不登校の子どもに寄り添う支援もしております。

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